OSAKA INT'L BUIDING ■活用上のテーマは「インターナショナル!」 ・1939年以来(郵便事業の拠点として)世界と繋がっていた建物です。その歴史を継続。 ■低層階と屋上には大型飲食施設「世界のフードコート」DAIDOCOLO-OSAKA ・世界中から美味しい食文化が集められる活気ある場所‥‥コンセプトは現代版“天下の台所”。 ・阪神地下のフードパーク、高津宮とんど祭‥‥大阪にはフードコート文化がある。 ・1階は屋台通り、2階はバール・横丁‥‥エリアごとに特色を。 ・若手料理人、国内未出店の海外有名シェフのテストキッチンとしても使っていただきましょう。 ■高層階はギャラリー、国際交流エリア ・ネットではなく大阪と海外がリアルに人と人が繋がっているエリア。 ・各機関(パスポートセンター、領事館、WTC等々)の出張所。関西に長期滞在している外国人、観光客の交流の場 ・たとえば外国語を話すスタッフがいない中小企業が海外ビジネスをここからスタートさせる。 ・商談の後はフードコートで一杯ひっかけて下さい^^ ■近代・現代美術館の出張展示 ・市や府の所有作品を期間限定「1点だけ」展示 →当建物へのリピーター獲得。各美術館へ誘導。 ■館内全体がギャラリー・ステージ ・「Photogenic OSAKA」をテーマに館内のあちらこちらで写真展を開催。“絵になるOSAKA”をPR。 ・通路ではアーティストが自由に路上演奏OK。即興コラボ演奏など楽しいかも。 ・年替わりデザインの「OSAKA」ロゴ制作コンテスト開催。 ■インターナショナルなキッズルーム&託児所 ■建物全体を「大きな行灯に」 ・全館照明を電球色のLEDに統一。郵便庁舎時代の蛍光灯と違って、建物全体が温かな行灯に見える景観。 ・周囲は無機質でシャープな建物が多いので引き立つ存在に。「美味しそうで温かい建物」 ■屋上の活用 ・屋上にはカフェ・ビアガーデン。もちろん下階のフードコートの料理が楽しめます。 ・大阪ステーションの大屋根、梅田スカイビル、うめきたの緑(予定^^)‥‥梅田を見渡せる最高のロケーション。 ・年替わりデザイン「OSAKA」の巨大サイン、アドバルーン等、アート作品の展示。 ■郵便窓口 ・外国人が言葉の心配なく海外へ荷物や土産物を発送できる窓口
具体策を欠いたまま建物を壊すよりも、先人の知恵と大阪の文化を背負った建築を活用するアイデアを練り上げる必要があります。しかも、公的性格の強い郵政関連企業の財産である以上、事業性を無視した絵空事であってはなりません。であるならば、大阪を中心に、社会全体で知恵を絞る場を設ければ良いはずです。 そこで「守る会」では、大阪で活躍する若手の建築家、デザイナー、アーティストらから大阪中央郵便局旧局舎の活用提案を募り、事業性を検討しながらそれらの案が持つ可能性を広く社会に発信します。