<<1992年発行の「Newton 近未来予測2010」という本があります。
当時からみた近未来の社会を予想しているのですがそのターゲットが2010年、つまり今年なんですね。実際はどうだったか検証していくとかなり楽しいです。
経済成長の鈍化、高齢化社会、地球の温暖化‥‥と的中した予想もいくつかあります。その一方 ネット社会の到来や端末の進化は全く予想できなかったようですね。携帯電話もあまり普及していなかった当時の人が現在のスマートフォンを見たら「!!?」と驚くに違いない。
で。この本では、近未来の都市開発や乗り物系の構想がいろいろ紹介されているのですがそれが面白い。「高さ4,000m、800階建ての超々高層未来都市」「110mの大深度地下都市」「大都市地下空港を結ぶトンネルのなかを飛行機が飛ぶ」「月面に青少年研修センターを建設」と超弩級な構想ばかり。(清水建設のHPでその1つ
TRY2004 -ピラミット型 空中立体都市構想が見れますよ^^)
1992年からみれば「近未来」だった2010年。その2010年があと数十時間で暮れていくわけで‥‥ちょっと不思議な気分であります。
[おまけ]
1992年からさらに5年遡った1987年の「梅田北ヤード メディアシティ・フォーラム構想」
もしこんな都市が作られ、その直後にバブルがはじけていたら ‥‥怖っ