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［黒門市場］

まずは観光客に人気の黒門市場へ。



大阪の地元相手だった店々ですが、観光客が多く訪れるようになり大きく変りました。店先で調理をしたりイートインのスペースのある店が増えています。



うまそー。匂いもたまらん。
そこそこええ値段のものも多いのですが、あちらこちらで観光客さんが“爆食い”をされています^^


休憩場所も設けられています。Wi-Fiあり。


黒門市場はとても賑わう年末にも何度か来た事がありますが、全く違う活気を感じました。聞こえてくるのは外国語ばかり、プンプン漂う美味しい匂い‥‥日本じゃないみたい。



［日本橋でんでんタウン］

次は日本橋でんでんタウンに行ってみました。大阪で海外からの観光客を一番見かける場所といえば、電気製品の揃う日本橋だったと思います。さて現在は？
‥‥たぶん個人観光客は難波や梅田の大型家電店に行くのでしょう。それっぽい人達も街を歩いてはりますが、あまり多くはいないようです。



そしてとにかく大型の観光バスが目立ちます。団体旅行客を乗せて提携している店舗をめがけどんどんやって来ている模様。

家電やパソコンを売りまくり超活気のあった十数年前までのでんでんタウンだと、店先のパーキングエリアもクルマがみっちり駐車していて、こうして大型バスを一時停車をさせようとしても無理だったでしょう。いろいろと時代の流れを感じますね‥‥


余談ですが、でんでんタウンに2店あったマクドナルドのうち1つがバーガーキングになっていました。
マクドナルドはここ最近の業績不調で多くの店を閉めていますが、その跡地にバーガーキングが入ることがよくあるそうです。これも時代の流れだねえ。




［難波界隈いろいろ］

千日前。


道具屋筋。


道頓堀。


戎橋。

‥‥まあ以前から人でゴッタがえしている所ですけどね。とにかく中国観光客さん達が多いこと多いこと！



［戎橋から心斎橋筋商店街をみる］

戎橋から北、心斎橋筋商店街方向です。


（以前にもこのブログで書きましたが）ここは望遠レンズで見るのが面白いです。そして（僕の個人的な推測ですが）7、8割が中国観光客なんじゃなかろうか？



［長堀通り］

大型バスがいっぱい〜！



［難波から本町まで歩いてみた］
難波から本町までアーケード（戎橋筋商店街→心斎橋筋商店街→せんば心斎橋筋商店街）を歩いてみました。あらためて感じたのは増えていく薬局の数‥‥












ここ10年ばかしで大阪のキタは再開発により建物など街並みが大きく変りました。一方、難波や心斎橋のミナミは「人」が大きく変わってきていますね。大阪の街の激変っぷりが楽しいです。

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御堂筋側から見た大丸心斎橋店本館です。
この建物、とうとう建て替えとなってしまうんですね。

大丸心斎橋店本館、年内で営業終了 外観生かし建て替え cache 朝日新聞
大丸心斎橋店建て替えへ 外観は保存 cache YOMIURI ONLINE
大丸心斎橋店:本館建て替えへ 外観生かす方向で検討 cache 毎日新聞
ヴォーリズ設計「心斎橋大丸」建て替えへ…築80年の外観生かし、平成31年オープン目指す cache 産経WEST



御堂筋側。



心斎橋筋商店街側。

百貨店を運営するJ・フロントリテイリングは現時点では何も決定していない（→プレスリリース）としていますが、取り壊しはもう確実なのでしょう。
外観生かしての建て替えとなるっぽいですが、ダイビル本館（→参考過去記事）のように外壁を再現するのかな？



［南別館は既に解体］

大丸心斎橋店は、本館・北館・南館で構成されているのですが、その南館の北東角「南別館」が既に解体されています。

【民間】大丸心斎橋店南別館を解体/施工は竹中工務店/大丸松坂屋百貨 建設ニュース

大丸は昨年、心斎橋店を中心に一帯（周辺には大丸ブランドのビルが点在している）を再開発していく方針を明らかにしています。これから数年でこの辺りの街並みは大きく変わっていきそうですね。



［心斎橋大丸原図展］
船場ビルディングのギャラリーで開催されている「心斎橋大丸原図展」に行ってみました。

文化遺産・心斎橋大丸原図展〜百貨店建築の精華 ヴォーリズと佐藤久勝 新建築 Online
90年前の御堂筋”散策” 心斎橋大丸原図展 大阪日日新聞


建築素人にはやや敷居の高い展示でしたが、馴染みある建物の意匠の設計原画はとても緻密に描かれていてちょっと興奮^^　図録を購入しました。今度これを片手に見納めに行こう♪




その展示会の中で“心斎橋大丸は竣工当時からの重厚なゴシックスタイルの外観が有名だが、エントランスホールをはじめとした豊穣にデザインされた内部空間こそ、我が国の百貨店建築の精華と呼ぶに相応しい”との説明文がありました。
だよなー。いくら建て替えられる新しい建物で完璧にガワを復元できたとしても、この中の重厚感というか本物感を再現するのは絶対に無理だと思います。しっかり見納めをしとかないと！
写真撮影がOKな見学会とか開催してくれないかなぁ‥‥



［7/25追記］

株式会社大丸松坂屋百貨店 大丸心斎橋店本館の建替えPDF 公式プレスリリース
Jフロント、激戦大阪で生き残り挑む 大丸心斎橋店建て替え cache 日本経済新聞

Jフロントリテイリングから正式に発表がありました。

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週末の戎橋です。人が多い。



混雑の中、さらに人だかり？　なんと猿がいました（パチンコ屋のPR^^;）。


戎橋から北、心斎橋筋商店街方向です。


デジカメのズームで撮ってみると、人の多さが際立ちます。



どひゃー。人、人、人！

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本館は言わずと知れたヴォーリズ建築。


建物あちらこちらがとにかくカッコいい。特に近代建築好きでなくとも多くの人が「素晴らしい」と感じているの建物ではないでしょうか。
老朽化が問題のようですが、心斎橋のここと難波の高島屋はなんとか工夫をして残してほしい百貨店建築なんですけど‥‥。



現在の大丸心斎橋店は、北館（旧そごう心斎橋本店）・本館・南館という構成になっています。百貨店を運営するJ.フロントリテイリングはこの心斎橋店を中心に地区一帯の再開発を進めていく方針なのだとか。




［リンクいろいろ］

〜W・M・ヴォーリズと大丸心斎橋店の建築美〜 大丸ホームページ

大丸 心斎橋店も建て替えですと？ 2005年10月の過去記事
実は9年前にも本館の建替えについて新聞報道がありました。この時は早々に大丸から否定するコメントがありました。

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昨秋に閉館した心斎橋パルコ跡。建替えのため解体工事中です。
建替えオープンは2013年6月予定ですがPARCOの名はもう使わないそうです。新しい施設名は「心斎橋ゼロゲート」？（詳しくは後述にて）


週末の心斎橋筋はやっぱ人が多いですね。


大丸北館のお向かい。JOURNAL STANDARDができるようです。


トリックアートですか。楽しそう＆懐かしい‥‥90年代に住之江あたり(?)にあったトリックアート館を思い出しました。



大丸での着物イベント。さくらパンダの足元には中国語の表記。
心斎橋〜道頓堀界隈は中国・台湾からの観光客が多いですものね。この10年くらいで中国語表記の案内がずいぶん増えました。


大丸本館は1F商店街側が改装中。


三津寺近くのT字角にも工事中のビルがありました。



戎橋まで来ました。すごい人の数だ^^


橋を渡って北方向を振り返る。戎橋の北詰には2つのH&M（右が1号店、左が2号店）。



道頓堀です。サミー戎橋プラザ（道頓堀極樂商店街があったビル）跡地ですが、パルコが新業態がとして「道頓堀ゼロゲート」を出店するそうです。

パルコ新業態「道頓堀ゼロゲート」来春開業へ−「心斎橋ゼロゲート」も なんば経済新聞

オープンは2013年春。心斎橋パルコと共に「ZERO GATE事業」の一貫だそうです。この界隈には来年、春に「道頓堀ゼロゲート」6月に「心斎橋ゼロゲート仮）」とパルコ系ファッションビルが続いて開店するわけですね。

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アメリカ村の三角公園に、こんなものが出現しています。





地中に全長40mのオヤジが埋まっているのでした^^



地中のライブ映像です。twitterと連動して怒ってる‥‥


怒れる巨大オヤジ｜おおさかカンヴァス　アメリカ村三角公園　展示作品 人間新聞

株式会社人間さんの作品なんですね。おおさかカンヴァスの作品として展示されています。しかしまあ‥‥なんてお馬鹿なアートなんでしょ。さすが^^



展示は26・27日の2日間。興味ある人はぜひ実物を見てほしい^^

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「昭和ノスタルジック百貨店」という書籍が出版されました。
百貨店の外観や店内、包装紙、デパートガールの制服、広告やパンフレット‥‥等々をヴィジュアル中心にまとめてあります。百貨店の変遷や地方の百貨店等も紹介されていて、かなり色濃い内容になっています。ただ大阪人としては関西の百貨店が掲載少なめなのが残念かな‥‥
まあ興味ある方はご覧になって下さいまし。


で。数点だけなのですが、私ゴリモンの写真（2005年に閉店した北浜の三越大阪店、現在の大丸心斎橋店の外観）が使われております。えらく堂々とクレジットされてるわ^^;