■未来関西元気地図
この手の本はついつい無条件で買ってしまう^^; 帰宅してから本を開いたのですが目新しい内容が少なくてちょっとガッカリ。「2007年度エリア拡大版」なのね。大阪・兵庫・京都だけだった前号(→
過去記事)に奈良・和歌山、さらに徳島・福井・三重まで追加されています‥‥めっちゃ広域やん。再開発ファンには違う出版社の「関西・中部 未来地図」の方が楽しめるかも、です。
ところで少々話がそれますが、「関西」「元気」といえば関西勢の野球選手がやたら元気ですよね。昨日Wシリーズで優勝したRソックスの岡島は京都、決勝で対決しか松井稼は東大阪、日本シリーズで活躍しているダルビッシュ(沢村賞を受賞したそうな)は羽曳野の出身です。そうそう新人王確実の田中まー君も伊丹出身だ(セリーグの新人王候補の阪神上園は大阪の茨木生れ、巨人金刃も尼崎出身)。なんか凄くない?
野球以外では亀田家とかNOVAとか吉兆とかあまり元気でないニュースもありますが、最近何かと「関西」に縁のある人や企業が話題になる事が多いよな‥‥
■大大阪モダン建築
大阪の近代建築のガイドブック。けっこーマイナーなビルから大阪城の天守閣(!)まで紹介してあります。僕の場合、阪急百貨店とかダイビルとか個別に好きな建物はあっても特に近代建築ファンというわけじゃいのですが、結構楽しく読めます。
また、
のりみさんを通じてお付き合いのある
大オオサカまち基盤さんが中心になって作られた本というご縁もあって、先週末は出版記念の街歩き会にも参加させていただきました。船場の街をうろうろ歩きまわったのですが、建物についてだけでなく街の歴史も知れてとても楽しかったです。
近代建物って当時の最先端の技術と流行を盛り込んだ建物なんだそうです。街歩きに参加して初めて感じたんですけど、大阪の近代建築って建物単体に魅力があるのはもちろん、その土地を通じて当時の大阪人の心意気を感じ取れるものなんですよねー。単に「古いから価値がある」とか「昔は良かったね」というもんじゃないって事に気づいてちょっと感動しました。