かつて大阪駅の中央コンコースにいた「噴水小僧」を憶えていますか?
<<明治中頃の作られ大阪駅に設置されたそうです。1940(昭和15)年の3代目駅舎が完成した際には中央コンコースの人口池に移設され、その後 駅の改良工事に伴い2004(平成16年)年に撤去されるまで池の中央に鎮座していました。
「噴水小僧」「旅立ちの鐘」 新装大阪駅に居場所なく cache1・2 朝日新聞
噴水小僧 もう見納め!? cache 産経関西
で。撤去され数年経った一昨年に保管されている交通科学博物館で特別展示がありました。
その際に写真を撮っていたのですがブログ記事にするのをすっかり忘れていました。今回はその蔵出しをさせて下さい^^;
これがその噴水小僧。
噴水小僧がいた人工池。定番の待ち合わせスポットでしたね。
説明文いろいろ。1963(昭和38)年、「準鉄道記念物」に指定されたそうです。
噴水小僧がいた頃の中央コンコース。懐かしいねえ。
ちなみに池があった場所は現在こうなっています。ノースゲートビルが建てられかなり変わっちゃいました(噴水小僧が似合う場所ではなくなった^^;)。
噴水小僧は居場所がないままで現在も交通科学博物館に保管されているようです。交通科学博物館は来春に閉館となっちゃいますが、その後は京都の新しい博物館に移されるのかな?
「そういえばこんな噴水があったなあ」と懐かしく思い出す人も少なくないはず。今後も特別展示の機会は作ってほしいですね。
ちなみに交通科学博物館では現在、さよなら企画展の第1弾として「収蔵品コレクション曝涼展」を開催中。第2弾以降にて「噴水小僧」が再登場する事を期待します!
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大阪駅を追われた噴水小僧の展示を見て来た&失われた相方の写真を発見 きーぼー堂
きーぼーさんの記事。かなぁり詳しく調べておられます。必見♪