先日に映像タイムトラベルを見て以来、個人的に第?次の阪急ブームが続いています。上の2冊の本を購入しました。
左は「小林一三 発想力で勝負するプロの教え」。
読みやすいビジネス書です。彼の始めた事、遺した事がキーワードごとにまとめてあります。本を読むまでもなく有名な事柄も多いのですけど、結構掘り下げているのでおすすめかも。
ただ学習参考書の構成&紙面デザインなので勉強をしている気分になっちゃいます(電車での移動中とかにパラパラ読むには便利だわね)。
そして右は「乙女の大阪」。
おっさんが買うには抵抗のあるタイトルでしたが(まじで手に取るのが恥ずかしかった)内容はなかなかシブメ。純喫茶、洋食屋、近代建築など硬派な大阪をおさえてあります。知らない店もたくさんあったので私的な「行っとかなあかんリスト」がだいぶ増えましたよ。USJや道頓堀だけを見て帰っちゃう観光客に読んでほしーなー。
表紙は阪急の包装紙の復刻版が使われています。
電鉄、デパート、歌劇、温泉、球場‥‥。大阪急を感じますね。
※阪急の包装紙については のりみ通信さんをどうぞ。(めちゃめちゃ詳しい)
『阪急百貨店の包装紙』 のりみ通信
『阪急百貨店の包装紙(昭和25〜35年)』 のりみ通信
『阪急百貨店の包装紙復刻版!』 のりみ通信
[小説 阪急電車]
この小説の評判がいいようですね。
恋愛小説だそうです。今津線が舞台だそうです。売れているそうです(写真は西宮北口駅構内のブックファースト)。僕は読んでいません。