雨の出入橋

『おかげさまで開業100周年』阪神電車開業100周年記念ホ−ムページ
『阪神電鉄100歳、手堅く快走 タイガースだけやないで』asahi.com

今日は阪神電鉄の100歳の誕生日でした。
大阪(出入橋)〜神戸(三宮)間の営業が開始されたのが100年前の1905年の4月12日なんだそうです。
100歳とはめでたい。これは発祥の地まで行ってお祝いをせねば!と、出入橋まで行ってきました。(‥‥とかいって実は打ち合わせの帰りに立ち寄っただけなのですがw)

水の都とよばれた大阪、「橋」とつく地名がけっこうあります。出入橋もそのひとつ。だけどここは、川自体は埋め立てられてしまってないのに橋はそのまま残っています。(場所は阪神高速の出入橋出口のあたり、高架道の下。→MAP
出入橋3
今日あらためてよく見ると石畳も残っていていい感じです。なんとなく石畳に雨って似合うもんだ。

出入橋5
「しばりいで」
へ?‥‥聞いた事のない大阪弁や。と一瞬思ってしまった(笑)
もちろん右から読むのです。

出入橋4
「橋入出」
うーん‥‥。この銘板、雰囲気よく歴史を感じさせてくれます。

出入橋1
で、そして出入橋といえばやっぱここ。「出入橋きんつば屋」(→MAP
きんつばを買って帰って、家でも阪神電鉄の100歳を祝わねば。<なんのこっちゃ(笑)

出入橋2
うまそー。
今日は時間が遅かったのですが、普段は店先で焼いているところが見れます。

出入橋6
そして夜、自宅で食す。
この餡が良いのですわ〜。


出入橋で写真を撮っていたら「兄ちゃん、研究熱心やなあ」と見知らぬオッチャンが声をかけてきてくれ、しばし立ち話となりました。きんつば屋のご主人と思われる方も気さくな人だったし、なんだか暖かい気分になりました。
高層ビルが建ち並び阪神高速が頭上を通り‥‥とせわしない街中にあるのですが、なぜかホッとできる一角ですね。
川は埋め立てられているのに石造りの古い姿を残している橋とダブるものがあります。
■梅田界隈 > ・梅田周辺 | 2005.04.12 Tue | 23:42 | コメント (6) | トラックバック (2)