<<梅田ではあちらこちらでビルが建替工事です。
今回はその白い防護壁で囲まれた解体現場をいくつか見てみます。
まずは阪急百貨店。すっぽりと防護壁で覆われてしまいました。
昨日いただいたコメントによると旧コンコースも7/11から通行ができなくなるとの事。いよいよ本格的に解体が始まるようですね。シャンデリアも見納めだ。
東通商店街から見るとこんな感じ。もはやどんな建物があったのかも判りません。
見慣れた景色の中心にあった物がなくなるはやっぱり寂しいなぁ。
次は大阪駅の北ビルです。
阪急よりも一足早く壁で覆われていたのですが現在はこんな状態です。だいぶ小さくなっちゃいました。
ヨドバシカメラ前から見た大阪駅。
新しいホームも完成しているし、大阪駅の改装については詳しくまた後日。
そして大阪駅の北側、梅田北ヤードにも“白い壁”。
北ヤードの先行開発地区に唯一残っていた貨物関係の施設です。
ここの壁は長いです。約180mあります。
(壁の向こうで行われている解体の様子は
定点観測ブログへどうぞ^^)
最後に茶屋町の東急ホテル。
3月いっぱいまで営業していましたが、現在は防護壁で囲まれつつあります。
アーバンコーポレーションによって新しい商業ビルが建てられる予定です。
上階はまだ壁面が見えてます。ここだけ見ると新築の工事現場に見えない事もない^^
ちなみに手前のビルの場所もまた別の再開発予定地(茶屋町東地区)。養生のネットが張られているのでこちらも解体準備中なのだと思います。(→
大阪市建設局のページ)
ところで、
阪急コンコースブログの現場レポートで日間仁さんがこの防護壁を「包装芸術」と呼んでおられました。建物をラッピングするって喩えなのですが、なかなか素敵な表現だなーと思います。
馴染みのある建物が消えていくのは寂しいですが新しく誕生するビルも早く見てみたい。数年後に「包装」のはずれる日が楽しみであります。