176億円かけて作られた巨大ボトルシップ
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3月10日をもって閉館となった大阪市立海洋博物館 なにわの海の時空館です。建物と菱垣廻船をもう一度見ておこうと思い、最終日に行ってまいりました。
入場する際に渡されるコイン。改札機へ投入して中に入ります。
ドーム状の展示室は陸から離れた場所にあり、地上レベルでは繋がっていません。この海底トンネル(長さ60m)を通って内部へと進むのです。
トンネルにある天窓からは海中の様子がうかがえましたよ^^
建物の内部はこんな感じ。
全方位の壁がすべて窓♪
大阪と海との歴史や文化を案内する展示物。僕はここに来るのは2回目だったのですが、展示内容が少しリニューアルしていました。結構楽しめるし勉強になります。
なんとラッキードラゴンが展示してありました。水都大阪2009で活躍したあのドラゴン(→過去記事)です。
そして中央にドーンと据えられているのが菱垣廻船 浪華丸。江戸時代に上方と江戸を結んだ貨物船を復元したものです。
176億円の時空館“漂流” 担い手見つからず10日閉館 cache1・2・3 msn産経ニュース
さよなら時空館、10日閉館 「浪華丸」見納めか cache 大阪日日新聞
「なにわの海の時空館」閉館 大阪市(大阪府) cache NEWS 24
約176億円をかけ2000年にオープンした なにわの海の時空館。建物もコンセプトもカッコいいのだけど、人気がいまいちだったのが残念。
施設再利用の事業者を公募したけど応募はなく、活用策は決まらぬままだそうです。
そして閉館後も警備などの費用として年間少なくとも5,000万円ほどの維持費が必要で、解体するにも8億円ほどかかるとの事。また、浪華丸を建物外に運び出すにも(建物を一部解体するため)約5億5千万円、解体するとしても約3,500万円の経費が必要なのだとか。
ふと思ったのですが、この建物と船はボトルシップ(これ→ship in a bottle)の状態ですね。そのまま外に出すのはまず不可能‥‥。巨大で難儀なボトルシップを作っちゃったなあ^^;
3月10日をもって閉館となった大阪市立海洋博物館 なにわの海の時空館です。建物と菱垣廻船をもう一度見ておこうと思い、最終日に行ってまいりました。
入場する際に渡されるコイン。改札機へ投入して中に入ります。
ドーム状の展示室は陸から離れた場所にあり、地上レベルでは繋がっていません。この海底トンネル(長さ60m)を通って内部へと進むのです。
トンネルにある天窓からは海中の様子がうかがえましたよ^^
建物の内部はこんな感じ。
全方位の壁がすべて窓♪
大阪と海との歴史や文化を案内する展示物。僕はここに来るのは2回目だったのですが、展示内容が少しリニューアルしていました。結構楽しめるし勉強になります。
なんとラッキードラゴンが展示してありました。水都大阪2009で活躍したあのドラゴン(→過去記事)です。
そして中央にドーンと据えられているのが菱垣廻船 浪華丸。江戸時代に上方と江戸を結んだ貨物船を復元したものです。
176億円の時空館“漂流” 担い手見つからず10日閉館 cache1・2・3 msn産経ニュース
さよなら時空館、10日閉館 「浪華丸」見納めか cache 大阪日日新聞
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約176億円をかけ2000年にオープンした なにわの海の時空館。建物もコンセプトもカッコいいのだけど、人気がいまいちだったのが残念。
施設再利用の事業者を公募したけど応募はなく、活用策は決まらぬままだそうです。
そして閉館後も警備などの費用として年間少なくとも5,000万円ほどの維持費が必要で、解体するにも8億円ほどかかるとの事。また、浪華丸を建物外に運び出すにも(建物を一部解体するため)約5億5千万円、解体するとしても約3,500万円の経費が必要なのだとか。
ふと思ったのですが、この建物と船はボトルシップ(これ→ship in a bottle)の状態ですね。そのまま外に出すのはまず不可能‥‥。巨大で難儀なボトルシップを作っちゃったなあ^^;