随意契約???

久々の北ヤードのニュースです。先行開発区域のうち3ヘクタールを都市機構に、残り4ヘクタールを民間に売却する事になる見通しだそうです。

『梅田北ヤード土地、随意契約で一部売却──鉄道運輸機構、3ヘクタールを都市機構に』日経ネット関西版
 鉄道建設・運輸施設整備支援機構はJR大阪駅北側の再開発の先行開発区域7ヘクタールの一部について、随意契約で売却を認める方針を決めた。土地処分は競争入札が原則だが、3ヘクタールを今春にも都市再生機構に随意契約で売却する。都市機構が開発区域のまちづくりを支援するため、土地取得の方針を固めたことに対応する。
 鉄道運輸機構はこのほど開いた学識経験者らでつくる資産処分審議会に随意契約の採用を諮問、了承された。都市機構に売る土地を除く4ヘクタールは競争入札で民間事業者に売却する見通し。今後、大阪市などと協議する。
 大阪市は「2005年度着工、11年のまちびらきに向けて前進した」(計画調整局)と見ている。市は都市機構が事業主体となる土地区画整理事業の事業費を約80億円と見込み、補助金をつけるなどして後押しする。



‥‥随意契約って何だ???聞いた事がない言葉です。
ググってみると随意契約の説明をしているサイトがありました。

随意契約とは、地方公共団体が競争の方法によらず、任意に特定の相手方を選定して契約を締結する方法であり、一般競争入札を原則とする契約方法の特例方式です。随意契約は、競争入札に付する手間を省き、特定の資産、信用、能力等のある相手方を任意に選定できるため、契約事務上の負担を軽減し、行政事務の効率化に寄与するという長所を持っています。しかし、契約の相手方の選定が偏ってしまうと地方公共団体と特定の業者の間に特殊な関係が発生する等、適正な価格による契約締結が確保できなくなる短所も併せ持っていますので、その運用に際しては、関係法令及び各団体の条例や財務規則等に則った適正な事務執行が必要です。



とりあえず引用しまくり(笑)
随意契約が良い事なのかそうでないのか、一概に判断できるものではないのでしょうが、今後も引き続き注目です。
梅田北ヤード再開発 > ・うめきた 〜2009 | 2005.03.13 Sun | 01:10 | コメント (4) | トラックバック (0)