そろそろ花見のシーズンですが、スカイビル前からの“おビル見”がおすすめ。先日マンションのモデルルームが解体されたので、視界が広がりました。新北ビルと阪急ビルの建設現場が見頃です。
昨日の午後に、阪急ビルのタワークレーンが伸びました。おそらくこの高さが最終形です。
鉄骨もたぶんこれが最上階。最上の41階と塔屋部分だと思います(違ってたらごめんなさい)。
現場近くまで行ってみました。
<<完成後の姿がだいぶ見えてきましたね。低層階の百貨店部分の外装はほぼ仕上がっているようです。
次に建て替えとなる北半分とのジョイント部分。タイルは貼られず(当然か)、ジョイントされる鉄骨が突きでています。
南へ移動してみました。
なんと、遂にアーチがお目見えしていますよ!
完成予定図では見ていたけど「おお、こうなるのか」と少し興奮してしまいます。
そしてもう一つ注目すべきは‥‥
歩道橋に直結したこの入口部分です。阪急・阪神の間がグッと近くなりますね。
入口上にはこんな装飾が‥‥
これはもしや!?
『阪急百貨店・旧大食堂(その3)』 ひろの東本西走!?
『阪急百貨店の大食堂』 のりみ通信
常設展示ニュース(一昨年の展示告知)
大阪歴史博物館
そう、旧ビルの大食堂にあったステンドグラスです。
レプリカじゃないよね?本物だよね?復活だよね?だったら粋だなあ。
最後は曽根崎警察前から。
『阪急百貨店うめだ本店、姿現す 変わるキタの風景』 cache asahi.com
「百貨店部分は、29年に建設された旧ビルの茶色の外壁を参考に、現代的な明るい色調の紫がかったピンクで統一しています」
あのコンコースはもう無いし、ハリボテなコピービルという見方もあるでしょうが、旧ビルへのリスペクトが感じられるのはいいですね。新しいビルも好きになれそう。