大阪万博、夢の跡地は森になった
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万博記念公園です。
大阪万博の終了後に跡地を整備をして生まれた公園。その広大な敷地の大部分を占めるのは“人工の森”で、約60万本の樹木が植樹されているそうです。
今回初めて知ったのですが ここは丘陵地を再開発した場所で、丘を削り谷を埋め万博会場として造成したそうです。
そこにたくさんのパビリオンが建てられ万博は盛況を収め、そして閉幕後には「緑に包まれた文化公園」として再び丘を造り開発前の地形に戻したのだとか。
その丘の再生に使われたのが意外なものだったんです。なんとパビリオンのコンクリート残骸を埋め立てて整備がされたそうです。自然を開発して作られたイベント会場、そしてその廃材を利用して再び作られた森‥‥。ちょっといい話じゃないですか?^^
で。先日久しぶりにその万博公園に行き、初めてソラード(森の空中観察路) へ登ってみました。ソラードとは万博公園の森の中に作られた全長300m・地上約10mの木製回廊で、森の木々を観察しながら回遊できるという施設です。
ここがソラードのスタート地点。
「空の道(ロード)」をもじった名前の通り高い空中を進んでいきます。初夏の緑が気持ちいい♪
所々には階段があって、いつでも地上の散歩道へ降りれる仕組みになっています。
こんな吊り橋もあります。
そして先に見えるのはソラードの終点、展望タワー。
登ってみました。
標高82mから公園の緑が一望できます。
けっこー遠方まで見渡せますね。
遠くに見えるのは千里中央の高層ビル。
そしてなんと梅田の街も見えました。
こういう高い場所に来ると梅田の街を探してしまうのは僕の習性のようです^^
中央がスカイビル、左端はハービスOSAKA、右端は建設中のシティータワー西梅田ですね。
まあ、見つけれたらどないやって話ですが^^;
歩いてきたソラードを振り返ってみる。
周りは緑、緑、緑! とても人工の森には見えません。もしかするとココへ遊びに来ている 今の子供達は、万博が開催されていた事も全く知らず 昔からある自然の森だと思っているのかもしれませんね。
森の向こうには太陽の塔が。まるで緑に埋もれているかのように見えます。
造成時には苗木が目立っていたそうですが、30数年後の今は立派な森に育ちました。
万博は「人類の進歩と調和」がテーマだったそうですが、現在そのシンボルは自然と共存している。そしてその地下に眠るのはかつてのパビリオン達‥‥ちょっと素敵な結末でありますねー。
このソラードは万博30周年を記念して2000年に整備されたそうなのですが、こんな立派な空中回廊があるなんてつい最近に知りました。以前はよく万博公園へ遊びに行っていたのですが、ちょうど行かなくなった時期に作られたようです。もっと早く知っとくべきだったと少し後悔^^;
今回のソラード行きは朝日新聞のこの記事とそれを紹介していたのりみ通信のエントリーがきっかけでした。とても感謝感謝です。皆さんも是非読んでみて♪
『夢の跡は緑の海 大阪・万博公園』 asahi.com
※かなり参考にさせていただきました。新聞本体もスクラップしてます♪
『夏は蛍を見に万博公園へ』 のりみ通信
※のりみさん画「ソラード」の青色がとても綺麗です。
万博記念公園です。
大阪万博の終了後に跡地を整備をして生まれた公園。その広大な敷地の大部分を占めるのは“人工の森”で、約60万本の樹木が植樹されているそうです。
今回初めて知ったのですが ここは丘陵地を再開発した場所で、丘を削り谷を埋め万博会場として造成したそうです。
そこにたくさんのパビリオンが建てられ万博は盛況を収め、そして閉幕後には「緑に包まれた文化公園」として再び丘を造り開発前の地形に戻したのだとか。
その丘の再生に使われたのが意外なものだったんです。なんとパビリオンのコンクリート残骸を埋め立てて整備がされたそうです。自然を開発して作られたイベント会場、そしてその廃材を利用して再び作られた森‥‥。ちょっといい話じゃないですか?^^
で。先日久しぶりにその万博公園に行き、初めてソラード(森の空中観察路) へ登ってみました。ソラードとは万博公園の森の中に作られた全長300m・地上約10mの木製回廊で、森の木々を観察しながら回遊できるという施設です。
ここがソラードのスタート地点。
「空の道(ロード)」をもじった名前の通り高い空中を進んでいきます。初夏の緑が気持ちいい♪
所々には階段があって、いつでも地上の散歩道へ降りれる仕組みになっています。
こんな吊り橋もあります。
そして先に見えるのはソラードの終点、展望タワー。
登ってみました。
標高82mから公園の緑が一望できます。
けっこー遠方まで見渡せますね。
遠くに見えるのは千里中央の高層ビル。
そしてなんと梅田の街も見えました。
こういう高い場所に来ると梅田の街を探してしまうのは僕の習性のようです^^
中央がスカイビル、左端はハービスOSAKA、右端は建設中のシティータワー西梅田ですね。
まあ、見つけれたらどないやって話ですが^^;
歩いてきたソラードを振り返ってみる。
周りは緑、緑、緑! とても人工の森には見えません。もしかするとココへ遊びに来ている 今の子供達は、万博が開催されていた事も全く知らず 昔からある自然の森だと思っているのかもしれませんね。
森の向こうには太陽の塔が。まるで緑に埋もれているかのように見えます。
造成時には苗木が目立っていたそうですが、30数年後の今は立派な森に育ちました。
万博は「人類の進歩と調和」がテーマだったそうですが、現在そのシンボルは自然と共存している。そしてその地下に眠るのはかつてのパビリオン達‥‥ちょっと素敵な結末でありますねー。
このソラードは万博30周年を記念して2000年に整備されたそうなのですが、こんな立派な空中回廊があるなんてつい最近に知りました。以前はよく万博公園へ遊びに行っていたのですが、ちょうど行かなくなった時期に作られたようです。もっと早く知っとくべきだったと少し後悔^^;
今回のソラード行きは朝日新聞のこの記事とそれを紹介していたのりみ通信のエントリーがきっかけでした。とても感謝感謝です。皆さんも是非読んでみて♪
『夢の跡は緑の海 大阪・万博公園』 asahi.com
※かなり参考にさせていただきました。新聞本体もスクラップしてます♪
『夏は蛍を見に万博公園へ』 のりみ通信
※のりみさん画「ソラード」の青色がとても綺麗です。