阪神と阪急について思うこと
本日18時頃 大阪駅前にて。 新聞に載ってそうな写真が撮れた♪(少々画像処理を加えております^^)
村上さん、捕まっちゃいましたねー。
そして今回のインサイダー容疑と直接的には無関係ですが、阪神株もTOB成立へ‥‥。急展開にビックリですよ。
「僕も阪神タイガースが大好きなんですから」なんて言いながら登場した村上氏は阪神ファンの大ブーイングを浴びましたね。この世論の影響はかなり大きかったと思います。“モノ言う株主”村上氏にとっての敵は“モノ言う消費者”だった‥‥みたいな^^
まあ村上ファンドは莫大な利益を得て去っていくわけですし、これが望ましい結末だとは思いません。結果的に、阪神と阪急の経営統合なんていうビックリするような事態にもなったわけですし。まあ、大阪人(というか大阪圏の人間)にとって最悪の事態は免れたかな。
でもですね。今こそ“モノ言う消費者”がモノ言う時だと思うんですよ。たまに甲子園へ行くタイガースファンも、阪神・阪急の株を持っていても持ってなくとも、沿線に住んでいてもいなくても、何らかの形で阪神・阪急ファンであれば“消費者”です。そして僕たち消費者にとっては「このまま一段落」というわけにはいかないと思うんです。第2幕の始まりといったところでしょうか。
村上氏は「阪神と手を結ぶのは阪急よりも京阪だったはず」と最後の会見でも主張していたようです。このブログへいただくコメントでもその意見はかなり多かったです。
電鉄会社の再編は避けられない事だとしても、はたしてこの“阪神+阪急”でよいのか? 消費者不在のままで話は進んでいないか? このまま経営が統合されるとして僕たち消費者にとって不利益な事態にならないか? 運賃が上がったりと不便になりはしないか?
全く性格の違う阪神と阪急が一緒になろうとしているわけです。スムーズにいかない事も多いでしょう。(早くも内紛なんて噂もあるし) そのトバッチリが僕たちの方にやってきたらたまったもんじゃない。万が一“阪神+阪急”がコケちゃったら大阪全体にとっても大打撃です。
阪神タイガースの名称と運営が今後も変わらないとだけ聞いて安心してはいけませんよ。
みんな、“モノ言う消費者”たれ!!!