1992年の事だからもう12年も前になりますが‥‥。
当時、滋賀県の琵琶湖畔に廃墟となったホテル(木の岡レイクサイドビル 通称:幽霊ビル・幽霊ホテル)がありました。そのビルが爆破解体されると聞きつけ、現地まで見物しに行ったのです。
確か国内初のダイナマイトによる建物の破壊という事で、その頃はかなり話題になっていました。
これが爆破の模様です。
カウントダウンが始まり爆破!
ズドドドド‥‥
そして大量の砂埃が
砂埃が消えるまで結構時間がかかりました
完全に崩れずに横倒しになっただけなので爆破は失敗だったという話もありましたが、いずれにせよ凄い迫力でした。爆破前の緊張感〜爆破音〜もうもうと立ちこめる砂埃という現場の様子や空気は今でもはっきり憶えています。
で、今回なんでこんな写真を引っ張り出してきたかといいますと‥‥、
知人からある噂話をきいたのです。国内で久しぶりに爆破解体する計画があって、それは今年解体が始まる阪急百貨店本店だと。「え〜〜〜!?」てな感じでめちゃくちゃ驚きました。そりゃ驚くでしょ?というわけで帰宅後、昔に撮ったの爆破の写真を見ていたわけです。
でも冷静になって考えてみると‥‥これはやっぱり単なる噂ですよね〜?間違いないっ。だって国内でちゃんと成功した例もないのに都会の真ん中でそんな事するわけがないでしょう。しかも爆風もおきるだろうし大量の砂埃が発生するし、地下街と繋がっている場所でなんか絶対に無理無理。しかもしかも営業しもっての建て替え工事なんだし絶対にありえない!‥‥と思うのですがどうでしょうか?
素人が思いつくだけでも大いに問題があるし絶対にガセ情報のはずです。‥‥なんだけど気になるなあ(笑)