HEPの壁面に、ちょっと懐かしい 「手描き」看板
HEP NAVIOです。
映画アベンジャーズの看板なんですが‥‥
よぉく見ると、デジタルで出力されたものではなく今時珍しい「手描き」なんですね。
ほら。職人さんが描いているのでアジや温かみがありますよね。
こういう大型の看板は、1990年代後半から2000年頃にかけて「手描き」から「デジタルでのインクジェット出力」に替わっていきました。あと、大作映画の減少やシネコン化により映画作品の看板自体がかつてほど見かけなくなっています。
街なかでこういう手描きの大型看板を見るとちょっと懐かしい気分になりますね。今回のアベンジャーズの日本での宣伝文句は「日本よ、これが映画だ。」。興行会社はその辺りを狙って久しぶりの「手描き」をチョイスしたのかも。
映画看板:「アベンジャーズ」宣伝 手描きの巨大看板、西成の八条さん制作 cache 毎日jp
西成の職人さんが描かれたそうですよ。
「お? 手描きの看板だ」 2008.03.11
2008年の過去記事です。梅田界隈で手描きの看板を見るのは、この北島三郎公演以来かなあ。
Comments
ますます自然の温もり、手づくりの温もりを許せないお客さんが増えていると実感しています。
木目の出方・色合いを汚れと指摘される方、カビと間違われる方、手づくりの歪さを不良と断じる方…。
「日本人は、うるさい」という名作CMがありましたが、
温もりを理解できない、許せない、となると、それは悲しい。
今こそ街に、暮らしに、手づくりや自然素材の物を増やしていかないといけないと思います
そうポスターなんですよねー味気無い世界がまた出没だ。
おめでとう。