「大阪人」がリニューアル
140Bによる編集、A4判→B5判に、月刊→隔月刊 ‥‥と体制や仕様も大きく変わりましたが、とにかく執筆陣がすごーく豪華、面白い。読ませる雑誌にモデルチェンジしました。
最新号(→HP)は「どう変わるキタ、どうなる大阪。」が特集(梅田ミツバチプロジェクトも見開きで紹介されています)なので、ゴリモン的にもすごーくオススメ^^ 全132ページの680円です。
ちなみに‥‥
前回のリニューアルは12年前の1999年。それ以前は大阪市の広報紙チックな内容で、あまり楽しい本ではなかったですねぇ。
さらにちなみに‥‥
その前の大阪人はこんなの(→過去記事)
実はとても歴史のある雑誌で前身「大大阪」は1925年の創刊だそうです。すげえ〜
最新号(→HP)は「どう変わるキタ、どうなる大阪。」が特集(梅田ミツバチプロジェクトも見開きで紹介されています)なので、ゴリモン的にもすごーくオススメ^^ 全132ページの680円です。
ちなみに‥‥
前回のリニューアルは12年前の1999年。それ以前は大阪市の広報紙チックな内容で、あまり楽しい本ではなかったですねぇ。
さらにちなみに‥‥
その前の大阪人はこんなの(→過去記事)
実はとても歴史のある雑誌で前身「大大阪」は1925年の創刊だそうです。すげえ〜
Comments
それにしても、前身の時代も含めると80年以上発刊されている由緒ある本なんですね。値段も手頃だし、今度買ってみようと思いました(^^)
しょうもない線香花火みたいな事ばっかりしてる21世紀協会が解散せず、伝統もあり、地に足着いた事業を積み重ねてきた都市協会が解散した事は本当に残念でしょうがありません。
現在の大阪人の編集は大阪都市工学情報センターが担当していますね。ココでやってる事、果たして何が違うのかな。私は後追いの「東京人」より伝統を持った機関を大切にした方が良かった様に思います。私だけでしょうか?
わたしにとってある意味大阪人は大阪を知るバイブルで良く買っています。
何冊かは保存しています。
2005モダンガールの時代や2007日本橋の逆襲は貴重な本です。
モダンガールの時代では大阪は京と並ぶ着倒れで江戸は食い倒れと江戸時代の文献を紹介して「裏屋住まいも衣服は分に過ぎて貯へり」と江戸から来た大阪町奉行の言葉を紹介しているほどで、それが明治以降も続いているとしている。京・大阪の古着が江戸で飛ぶように売れたと司馬遼太郎も書いており、正しいと考えられる。
現代、東京の中古、旧式電車が環状線を堂々と走り、福岡の人間からお大阪の電車は古いと馬鹿にされる大阪とは月とスッポンである。
そごう令嬢十合ふみ子や花柳界のスター富田屋八千代が載っており、道頓堀の夜景、近代建築と並んで大大阪時代の華やかさが良くわかる。
なぜこんな本が廃刊となったのか、残念です。
しかもこの雑誌を育てられない大阪人にも失望です。
世の中あまりにも効率優先で、悪貨が良貨を駆逐しすぎです。
新大阪人は書店で見ましたが、果たしてどうか、東京で売りたいということはわかるが、東京に媚びず、堂々と大阪を主張してもらいたい。
例えばキタ特集であるが、新宿より小さい梅田がなんてデータもなしに書いているのではないか。大手マスコミ神話、大阪は何々という単語で編集するなら私は買わない。