茶屋町の「ちいさいおうち」
ほら。再開発地区の真ん中にポツリと‥‥。
昨年はまだ周囲に建物が残っていた(→過去記事 3月 7月)のですが、とうとうこの1軒だけになっちゃいました。
なんでここだけが残っちゃったのかは不明ですが、現在の建物内はもう無人の様子です。
絵本の「おうち」は、のどかな土地に移設されてハッピーエンドとなるのですが‥‥この茶屋町の「おうち」は近々に取り壊されちゃいそう^^;
で。その背後には巨大なビルが建設中〜。アーバン茶屋町プロジェクト(仮称)です。
建物の骨格がユニークですね。
その手前「茶屋町東地区」の工事も進んでいます。
『茶屋町東地区第一種市街地再開発事業』 大阪市HP
『茶屋町東地区再開発事業が起工〜31階建ての超高層ビルを核に整備〜』 cash Nikken Times
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Comments
muganjiさんがおっしゃる様に、樹木を残したら面白い計画となるでしょうね。
おっと、最後の写真に、ロフトが。
トラ建設の勤務先の代表作の一つですわ。
設計は日建設計。ちょっと日建さんイメージと違うけど…
かつては、クラレ・ニッセイビルでしたが、
現在は、JPR梅田ロフトビルというそうです。
道路ができて、ビルができて、高架ができて、地下鉄ができて・・・。
「ちいさいおうち」がかわいそうと思いつつ、変化、巨大化していく都市に子供ながらドキドキしてしまいました。
この茶屋町の「ちいさいおうち」はどうなるんでしょうね?
移転はまずないでしょうから、せめてmuganjiさんの言うような形ができれば、幸いなんでしょうが。
あの空間は、なにに使われるのでしょうか??
すごく興味があります。。。。。
アーバンの会議室ですか?
絵本の「ちいさいおうち」読んだ事ありますが、アレにやゝ少し似てる感じなのが明治村や江戸東京たてもの園などにある移築建造物が当てはまりそうですね。
たゞ、コチラは「ちいさいおうち」〜曳家工法による移築〜とは異なり明治村などの多くの建物は建物を一旦解体してから、移築場所においての再組み立てなので趣は異なるが、その建物の安住の地があるだけでもホンマにヨシかも知れません。
ほな、この辺にて失礼いたします。
東急ホテルのような立派なビルもなくなったし。
壊すのがもったいないようなビルでした。
大阪も大きな範囲で都市計画を建てて欲しいです。
≫muganjiさん
一昨年まではまだ他に立派な木が何本かありましたが、木もこれ1本だけになっちゃいました。
再開発の完成図を見るとNU茶屋町との間に何本か木があるのでそこへ移植すると嬉しいかもです。
≫トラ建設さん
お茶屋さんの名残りも、古い街並みもみな姿を消しました。石畳もなくなちゃったのは寂しいですわ。
梅田ロフトはそんな名称のビルでしたか。
≫ひでゆきさん
「ちいさいおうち」は子供の頃に好きで、数年前に買い直しました。
昔の絵本なのに現在の再開発にも通じるお話なので、大人になってもドキドキです^^;
≫あすかさん
アーバンコーポは来年に清算するそうなので会議室じゃないっす^^;
http://www.urban.co.jp/news_contents.html?id=711
あらためてニュースリリースを見てみると‥‥チャペルのようですね。
≫おくらとさん
明治村っまだて行った事がないのですよ。とても興味のあるところであります。
絵本の「おうち」は骨組みがしっかりしていたので曳家もできましたが‥‥この茶屋町のおうちは無理っぽいです^^;
≫まさるさん
あ、そうだ。立派な東急ホテルが建っていたのだから「ちいさいおうち」とは少し事情が違いますね^^;
茶屋町のこの一画は完全に以前の姿が消えちゃいました。都心の街並みは新陳代謝は避けられぬものだと思いますが、やっぱ寂しいですね。