2012年に復活するコンサートホール[1]
旧大阪厚生年金会館大ホールをリニューアルした「オリックス劇場」です。昨年9月のその後。
備前焼のタイル張りは補修され、全面セラミックコーティングが施されました。艶やかで綺麗になった^^
控えめにORIXのロゴ。
東方向から。以前からの馴染みある姿が残されました。
オリックス劇場 オフィシャルHP
「オリックス劇場」内部公開−旧厚生年金会館大ホールをリニューアル なんば経済新聞
建物の耐震性や耐久性の向上を図る工事とともに、音響や照明設備も最新のものへ一新されたそうです。こけら落としとなるオープンは4月8日。
Comments
電線が・・・。
takayokada氏へ
「ナベツネからの批判だけには沈黙している橋下氏」ですが、この話題をやたらとネットでも見かけるけど、橋下はTwitterでちゃんと言及していますよ。
コンサートホールあるやん!
橋下市長はいろいろな新構想計画を発表する前に、大阪市内の乱れた電柱電線地化100%にすべきです。
先進国の中で電柱電線地下化が最も遅れているのが大阪、東京、横浜、名古屋。
大阪市内は50%以下で開発途上国並みのレベル。
アメリカの主要都市平均90〜95%。
イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、北欧の主要都市はほぼ100%。
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一部のケーブルはすでに地下化しています。ただし、原則として幹線に相当するものだけです。これは電力線も電話線も同じです。
地下化されていない、もしくは出来ないのは枝線と呼ばれる電力・通信ケーブルの大半を占める路線で、その理由としては、
・ 経済的に負担が大きい(工事費がかかる)
・ メンテナンスが困難
・ 宅地等への引き込み工事が困難
・ 狭い道路だとすでに上下水道やガスなどの占用埋設物があるため、新たに埋設するための余裕がない
と云ったことが挙げられます。特に大きいのが1番目と4番目でしょう。
電力・通信ケーブルの場合、一定間隔以内でメンテナンス用のハンドホールを設ける必要があります。一般的な街区道路は幅員が4〜6mで、路肩に排水用の側溝が布設されていることが多いので、実際に占用埋設を行うのは3〜5mの幅の中となります。この範囲だと、上・汚水下水道とガスを埋設したらほとんどいっぱいで、雨水の下水道管が入っていたら完全に余裕を無くしてしまいます。
つまり、地下化したくても物理的に不可能な箇所が多い、ということです。水道・ガスとは共同溝の様なもので埋設位置を共有することは可能ですが、下水道は流下勾配を確保する関係で、そのような措置を執ることが出来ません。
とりあえず道路施設および下水道施設設計の専門家としての意見です。
電柱を地中化してどうしろと。。。(^^;)
正しくは、電線を地中化して電柱をなくすことですね。
新しい建物は以前と比べて存在感が出てきましたね。
どんどん、街が、変わってさみしいです。
東京みたいで、大阪らしさがなくなっていく。
どこを見ても、同じような町並みになるようで、外国のように、
昔の町並みを残してほしいです。
少しだけでも、残って良かった。。。
残念ながら、かつて東京が通った道のように、画一化・均一化の流れは止まらないように思います。やはり日本は地震が多いですから老朽化した建物は定期的にリフォームや建て替えをしなければなりません。
しかしその中にも大阪らしさというのはあると思います。そういうところを探し出すというのもまた、趣のあることなのではないでしょうか。
どういう景観なんでしょうか。
通天閣とか?(笑)
街が変わってしまって残念と思う気持ちの要因は自分の老いによるところが大きい。これは不可抗力ですからむやみに悲観的になっても改善はしないんですよね。
気持ちのよいノスタルジーを大切にし気持ちの良い未来を期待することが精神的には良いのでしょう。
>残念ながら、かつて東京が通った道のように、画一化・均一化の流れは止まらないように思います。
東京は昔のほうが画一的だったような。
どこも似たような商店街と低層住宅地で。
今みたいに個性的なビルが場所場所にできる以前は、空撮を見ても一様に小さくて同じような建物が並んでいてどこがどこだか区別つかなった。良し悪しは別にしてスカイツリーができたことでまったくもって地味で無個性だった押上地区の景観と人の流れは変わったわけです。
それは大阪も同じでしょう?
いつの時代も大勢は「画一化・均一化」だったのです。
(人種などはむしろグローバル化が進んだ今の時代のほうが「多様化」してます。)
こりゃ一本とられました。
確かに大勢は昔から画一化・均一化ですよね(-。−;)
それぞれの時代にそれぞれの建築様式がありますから。
>o-kinixさん
巷でよく言われている“大阪らしさ”とは一昔前の下町をイメージしたものだと思われます。所謂じゃりン子チエのような世界ですね。私もこのように言われるとカチンとくることもあります。日頃、僕たちが生活している大阪とは違うんで。これに関しては、やはりメディアの責任は重いと思います。特に東京のね。
90年代以降、東京に比べてワンテンポ再開発が遅れていることもその様に言われる機会が増えた理由の一つでもあります。中には普通に再開発するだけで「東京のマネ」と言う人までいます。
こういう事はね、我々大阪人がしっかりありのままを見て現状の大阪を認識することが重要だと思います。メディアの押し付ける大阪像に押し付けられることなく、です。