「うめきたと大阪再生」
先週末、うめきたと大阪再生というシンポジウムがあったので行ってきましたよ。
第1部は宮原秀夫氏(元大阪大学総長/1期開発ナレッジキャピタルのアドバイザー)の講演、2部は上山信一氏(慶応大教授/大阪府市特別顧問)・篠﨑由紀子氏(都市生活研究所所長)・広瀬茂夫氏(日本総合研究所関西経済研究センター所長)・多賀谷克彦氏(朝日新聞編集委員)によるパネルディスカッションという内容でした。あと第1部のあとに堺屋太一氏の飛入り参加があったので驚きました。
シンポの詳しい内容ついては今月30日の朝日新聞夕刊に掲載されるそうですが、梅北開発についていろんな方の意見を聞けましたよ。宮原氏がナレッジキャピタルについて講演をされた直後に、堺屋太一氏が飛入り基調講演のような形でそれを全否定。名物構想について熱く語る‥‥といった感じでそれぞれの立場によって意見が全然異なるのでとても面白かったです。
しかし2期開発はさておき、先行開発区域は来年オープンしますよね。今ごろこんな段階の話をしていて大丈夫かしらん???
また、パネラーのお1人が「大阪駅北地区には まちづくり推進する団体(→大阪駅北地区まちづくり推進協議会、うめきたまちづくり推進機構)があるが責任の所在がはっきりせずなかなか物事が進んでいない」とおっしゃっていました。なるほどー。
あと個人的に不満だったのが、大阪の未来を語るシンポなのに観客の大半が年配の人だった事。40代の僕がかなり若いだろうという客構成‥‥8割以上はシルバーな世代の人じゃなかったろうか。
募集方法やタイミングにもよるのだろうけど、週末の午後に開催されるイベントがこんな状態でええの???
第1部は宮原秀夫氏(元大阪大学総長/1期開発ナレッジキャピタルのアドバイザー)の講演、2部は上山信一氏(慶応大教授/大阪府市特別顧問)・篠﨑由紀子氏(都市生活研究所所長)・広瀬茂夫氏(日本総合研究所関西経済研究センター所長)・多賀谷克彦氏(朝日新聞編集委員)によるパネルディスカッションという内容でした。あと第1部のあとに堺屋太一氏の飛入り参加があったので驚きました。
シンポの詳しい内容ついては今月30日の朝日新聞夕刊に掲載されるそうですが、梅北開発についていろんな方の意見を聞けましたよ。宮原氏がナレッジキャピタルについて講演をされた直後に、堺屋太一氏が飛入り基調講演のような形でそれを全否定。名物構想について熱く語る‥‥といった感じでそれぞれの立場によって意見が全然異なるのでとても面白かったです。
しかし2期開発はさておき、先行開発区域は来年オープンしますよね。今ごろこんな段階の話をしていて大丈夫かしらん???
また、パネラーのお1人が「大阪駅北地区には まちづくり推進する団体(→大阪駅北地区まちづくり推進協議会、うめきたまちづくり推進機構)があるが責任の所在がはっきりせずなかなか物事が進んでいない」とおっしゃっていました。なるほどー。
あと個人的に不満だったのが、大阪の未来を語るシンポなのに観客の大半が年配の人だった事。40代の僕がかなり若いだろうという客構成‥‥8割以上はシルバーな世代の人じゃなかったろうか。
募集方法やタイミングにもよるのだろうけど、週末の午後に開催されるイベントがこんな状態でええの???
Comments
堺屋太一氏が飛入り基調講演で全否定というのが
今の大阪の状況を表していてある意味興味深いです。
来年の春開業なのにまだこんな状態というのは
どう考えてもいいものができる気がしない。
船頭が多すぎると行き先が定まらないということなのでしょうか。
ここまで大きな「ムダ」ができるのは大阪だけ。
入居希望者の募集も開発事業者募集のかなり前からやっていましたよ。
大阪駅北地区Bブロック「ナレッジ・キャピタル・コア施設」
入居希望者募集結果について
http://www.city.osaka.lg.jp/keikakuchosei/cmsfiles/contents/0000020/20157/1.pdf
最近の例では、去年の11月に寺島実郎氏の講演が中之島公会堂であって、多くは若い世代が聞くべき内容だったにもかかわらず、周りを見ても60歳以上の年配の人ばかりでした。
随分と変貌を遂げている様で、驚きました。
当時の印象として
広島なんかと異なり、マナーの良い人達ばかりだった事は
はっきりと覚えています。
広島ほどでは無いが、梅北先行開発区域も問題点が有ると理解しました。
情報、有難う御座いました。
決まっていた。そしてその中せ中核のナレッジキャピタル。
その中でこういう記事がある。
ナレッジキャピタルは産官学の「知」が交流し、新たな付加価値を生み出す場所として計画された。延べ床面積は8万8千平方メートルと大阪市役所庁舎と同規模の広さで、企業や研究者、クリエーターが集まる拠点として7フロアにわたりオフィスが設けられた。
このうち半分は大阪市が借り、短期間・小規模で賃貸が可能な「コラボオフィス」や会議室を併設することで、医療・介護、ロボットなどの分野で産学連携を促す。
今問題となってるのは大阪市が借りる予定だった部分。ここを今の
大阪府市統合本部が白紙にした。他の部分は民間がJR西から買いとlっているので問題なく計画通り事は進んでいる。だからこの部分は大阪府市統合本部には何の決定権はない。あるのは大阪市が借りてる部分。だから大阪市(大阪府市統合本部)がここをどうするかと言う事。当然大阪市の借り物ですので大阪市に決める権限があるのが当然です。大阪市が白紙というのでそういう問題になってます。先行開発地域の
開発はそれ以外は計画通りです。うめきた2期に関してはまだ、
JR西が売却してませんから、当然どう計画を建ててどこに売るのか
という議論中でしょう。もし森なら、大阪市が買う。ただその予算
をどうするかとか言う問題もある。話は戻るが、先行開発地域はほとんど計画通りには進んでます。
若い人がこのシンポジウムを知る機会がないのかも知れませんね。
集客方法を考えたほうがいいかも。
折角お金を掛けてやるならねー
若い人向けのメディアである動画配信サイト(Ustreamやニコニコ生放送等)とタイアップした方が若い人も参加できるんじゃないでしょうか?
本当にひどいですね。
大阪には、たくさんンのまちづくり、都市開発関係のブログ、朝日、読売、産経、毎日などのメディアもあるのですから、なぜこのシンポジウムを開催する責任者は何もせず知らせなかったんでしょうかね。
腐ってますね。
梅北2期開発を複雑に考えすぎて、混乱させていると思います。
特に、関西経済同友会の2期構想計画は公園、森を中心とした、大阪の再生、経済につながらない素人的な発想で反対。
梅北2期は、早急に梅田貨物駅移転後、敷地全体を芝生とベンチ状態にしておいて、南北道路の西側(東側はグランフロント大阪)を3~4ブロック程度に分けて、経済の動向を見ながら土地を民間開発業者に分譲するシステムを導入。
もし、政府が梅北の南北道路の西側に首都代替機能の一部に高層ビル数棟を建設したい意欲があれば土地を売る。
こんな風にして土地を分譲して政府、又は民間開発業者に開発してもらう。
西側の土地が余った場所を緑地にして緑豊かで高層ビルと調和する梅北2期。
梅北2期は夢、大阪の経済再生を忘れてはいけない。
関西経済同友会の公園、森では夜間は2期エリア全体が薄暗くなり、夜間は人が来なくなる。
日本は雨、天気に悪い日が多く、雨が降れば梅北を訪れる人が激減して、せっかくのグランフロン大阪の施設が天候で悪影響を受ける。
夜間にホームレス、犯罪者のたまり場となる。
関西経済同友会の梅北2期をアドバイスする人は、日本、海外の公園とまちのことを知らず頭の中で描いた公園、森構想計画は失敗する。
2期17ヘクタールが公園、森では夜間は人が寄り付かず、梅北全体が薄暗くなる。
知らなかったとは言え大阪に住む若者として恥ずかしいですね。
若者の集客を狙うなら大学のキャンパスの掲示板に貼るなりするのもいいかもしれません。
って不思議に思い東京の大学に行った。