通天閣屋上からの眺め 2013年2月
さらに上階へ。
屋上へ登らせていただく機会がありました。てっぺんにあるネオン管のすぐ傍です。
100mの高さから見渡す大阪市街。西の空には夕日が。
難波や梅田方面。
東方向には天王寺公園。
近代美術館との統合や老朽化により一時は閉鎖の話も出た大阪市立美術館。無事に存続される事となっています。
そして。あべのハルカス♪「世界一高い駅ビル」としてギネスへも申請されるそうですよ。
今年の夏には近鉄本店のタワー館が先行オープンします。早いものですね。
[ニュースいろいろ]
‥‥大阪あべのミクス^^
「あべのハルカス近鉄本店」のPR本格化−阪堺電車にボディー広告も あべの経済新聞
大阪あべのミクス……東京スカイツリーを超えた! あべのハルカスの経済効果 cache RBB TODAY
経済波及効果4938億円 あべのハルカス cache1・2 SankeiBiz
Comments
学者としての教授にお願いしたいのは小売り額と乗降客数の関係です。梅田、阿倍野への小売りの進出はまさに都市構造の修正です。都市構造としては小売り額と乗降客数は正比例の関係になりつつあり、梅田、阿倍野はその修正中ということです。一時期梅田の1/6の乗降客数の三宮と梅田が同額だったが、先日の日本政策投資銀行の発表で二倍近くになっていた。まだ少なく、三倍が限度ではないか。だから出店が今後も続く。三宮より多い阿倍野は小売り額が三宮よりまだ低く、発展途上、ハルカス店オープン後も小売の集積が続くのではと予測する。逆に大阪でも乗降客の少ない心斎橋や難波は百貨店の増床も効果がないのは当然かも。大阪だけでなく、京都も京都駅と河原町で同じことが起こっている。東京は乗降客数に比例しており、大きな変化はない。それにしてもハルカス効果が大きく、正常化への道を速めると思える。大阪に関して言えば乗降客の少ない心斎橋が三宮並みというのも異常で、大健闘であり、今後の世界トップのブランドが関西最初に出店し続けないと衰退するのみとなる。そのためには心斎橋筋、御堂筋、アメ村、堀江の連携、広域化がカギになりそうである。
乗り換え率との関係性も絡めると楽しそうです。
ただ、この教授の試算、いつも過大でめちゃくちゃですよねぇ。
「建設にかかる初期投資なども含めると」とかもうなんでもありw
ていうか、予測するのは勝手ですけどちゃんと事後検証してるんですかね。
言いっ放し喋りっぱなしはホラ吹きの十八番ですから。
>三菱東京UFJフィナンシャルグループのシンクタンク、三菱UFJリサーチ&コンサルティングは12日、
>大阪・梅田の百貨店開業や増床について、「販売額の押し上げ効果は大阪市内にとどまっている」とのレポートを発表した。
>関西の消費動向を分析したレポートによると、百貨店とスーパーを含む大型小売店販売額は、
>平成23年5月の「大阪ステーションシティ」開業前は700億円台前半だったが、24年末には800億円台に届く水準に上昇。
>大阪府全体の大型小売店販売額は、24年春以降減少しているという。
寧ろこちらの方が気になりました。
アベノミクスとアベノハルカスの相乗効果をアッピールするよう
です。
政府自民党ばかり元気で、野党の存在価値が薄れているのが気が
かりといえば気がかり。最近では新聞にも載らない日が多い。
大阪・梅田の百貨店開業や増床について、「販売額の押し上げ効果は大阪市内にとどまっている」とのレポートを発表した。
→私も気になりましたが、良く考えると大阪貶め文章です。
大阪府の大型店の半分は大阪市ですが、もとはもっと大きく
長年減少一途で、都心やターミナルは地盤沈下一方でしたが、改装、増床で反撃に出て成功しつつあるということです。
ハルカスオープンで60%まで戻れば大成功となります。
問題は、大阪府の大型店全体が減少ということですが、これは東日本大震災の影響で被災地に送るため、食品・飲料が売れに売れスーパーが大好調であった反動です。それとオープンまで阪急百貨も近鉄も大幅に面積減していた。
ちなみに大阪市内の大型店の8割は百貨店、大阪市以外は8割はスーパーです。
全てはハルカスが全面オープンしないとわかりません。
新聞記事は歴史も踏まえず、状況も書かず、お粗末そのものです。大阪での百貨店の大増床は腹が立ってしょうがないようです。
出張で東京から大阪に帰ってきたとき、最近特に大阪の方が良く感じますよ。