旧大阪中央郵便局跡地に残してほしいもの
(紆余曲折を経て)2012年に解体されちゃいました。
[2012年10月撮影]
で。エントランス部分だけは保存される事になり‥‥
[2012年10月撮影]
メルヘンな模様をした壁に包まれ、その後8年間佇んでおりました。
[2013年7月撮影]
[2020年9月撮影]
現在の様子です。隣接していた土地とあわせて工事が進んでいます。
保存されたこの部分ですが、近々少し北西方向へ移動させるそうですよ。曳家で!
よく見るとコンクリで新しい土台が作られています。曳家工事のレール的なものはまだ見当たりませんね。
動画も撮ってみました。薄灰色のタイルが久々のお目見え♪
新しく建設される新ビルには4層の吹き抜けが作られるそうですが、その空間にこの保存されたこの部分が組み込まれるようです。
一部保存にあまり価値を感じていなかった僕には、正直「ふーん」てな思いですね。なんばパークスに大阪球場の名残としてピッチャープレートとホームベース型の石が埋め込んであるようなもんだ^^;
ところで、JRとの境目(梅三小路の傍)にこんな境界標があるのをご存知でしょうか。JR側の杭には「工」の字が刻まれています。これは、明治政府の工部省や鉄道省のマークだったそうですよ。
そして郵便局跡地側には〒マーク!
この境界標はずっと残してほしいです。郵便輸送の主力が鉄道だった時代からずっと、大阪駅の横に立派な郵便局が建っていた証として! 新ビル(KITTE大阪? JPタワー大阪?)の中にも郵便局は作られるでしょうから問題ないっしょ。
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