阪急百貨店の建て替え計画が発表
阪急百貨店の建て替え計画が発表になりましたねえ。
7日に開催された大阪市の都市計画審議会で、新ビルの容積率を現在の1,000%から1,800%に緩和することが認められ、正式発表することとなったそうです。
『阪急百貨店の新本店ビル、11年春に全面開業へ 』asahi.com
プレスリリースはこちら
『阪急電鉄と阪急百貨店、梅田阪急ビル建て替え計画概要を発表』日経プレスリリース
低層部分の外観は現在の雰囲気を残し、高層部分はガラスを多用した近代的なイメージに。今夏から建物の南半分を解体して建設した後、北半分を建て替え、百貨店は仮設売り場を設けて営業を続けるそうです。
今朝の朝日新聞には「工事中の収益課題」「北ヤードにもオフィスビルの建設が予定されるので将来のオフィス需要を取り込めるかは不透明」なんてマイナス面を指摘していた記事もあったけど、阪急がんばってます。
プレスリリースにあった全体工事のスケジュール(予定)です。
■準備工事
2005年春〜夏
■百貨店第I期工事(建物南側)
2005年夏 解体工事着工
2007年秋 第I期棟竣工
■オフィス棟工事(高層部)
2007年秋 建設工事着工
2009年秋 オフィス棟竣工
■百貨店第II期工事(建物北側)
2007年秋 解体工事着工
2011年春 第II期棟竣工、グランドオープン
夏には解体工事が始まってしまうではないか。
歴史のある建物だけにカメラを持った人が増えるんだろうなあ。あ、僕もそのひとりです(笑)
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