[2] 阪急ビルの施工業者が?

Comments


2006/10/10 02:17 PM
聞いたところによると、もともと竹中有力だった物件を価格競争の末、東京資本の大成が受注したところに無理があったとのこと。
その後、配管工事などのノウハウが大成ないないため解体工事も難航していたそうです。
さらに鋼材高騰により、当初予想していたよりも工事金額が大幅に膨れ上がり、契約した金額ではとても工事は無理と大成が判断、約150億円の違約金を阪急に支払い受注工事を返上したという話です。
150億以上の赤字工事はさすがに受注できませんよね。
美月
2006/10/10 04:03 PM
違約金を払ってでも返上・・ですか・・

無理なことをなさるから・・・

まぁ・・これで、大成さんがこれから先も!無理な受注をしないといいんですけどね・・
うどん
2006/10/10 09:14 PM
工事代金600億円?に対して150億円の違約金ですか。
違約金を払っているなら、その額は中間決算で分かるかも知れませんね。

150億円なら阪急は儲かっちゃいましたw
もともと600億円って無理な落札価格だったと思います。
大成の工事の担当者は左遷ですかね。
ぽり
2006/10/10 11:10 PM
躯体の柱に一部配管等も入っているようですね。
構造は鉄筋コンクリートではなく鉄骨鉄筋コンクリートなので、解体も一筋縄では行かないと思います。 ただ床はかなり老朽化しており、改装中にも良く抜けていたので、東映会館のときのように重機ごと落ちないように祈りますが...。
でも10年前の大改装の時に床は全部鉄筋を入れなおしましたので。普通なら大型重機での解体なのでしょうが阪急さんでは安全を見てやや小ぶり。やはり時間はかかるのでしょうね。

現在はグランドドームを残して周りから解体しているようです。旧コンコースの端部分に穴を開けてガラ落としの場所にしているようです。

大成さんは阪急の秋葉原の物件で竹中よりも早く、100億ぐらい安くビルを建てたと聞いています。その実績が買われたのではないかと思いますが、 既存解体建替えとなると以前の資料を竹中さんが渡すはずもなく。

阪急さんが自社内で保管していればこのようなことにもならなかったと思いますが、竹中さん一本だったので預けきっていたのではないでしょうか?、別の百貨店でも、増築のたびにゼネコンを変えてやった挙句詳細が合わず四苦八苦している所は関西でもいっぱいありますよ。 ただ、あの建物、図面と実寸法が合わないんですよね。 地盤沈下を計算に入れていなかったせいか、柱寸法が1m以上食い違うんですよ。 阪急さんが訂正を採算申し入れても上がってくる図面はあのまま。 あきれてたまには他のところに頼もうと思っても仕方がないのでは。(2期解体予定部分)
大手ゼネコンって0.01ミリにこだわって意図したところとの食い違いに引渡し後の設計、内装業者にクレームを言いに来たりする事もありますが、 あるSCでは突貫工事で図面が間に合わず、内装業者に渡している図面と引渡し後の柱及び面積が2m以上違うってこともよくありますから、泣きを見るのはいつも内装屋さん。何とかしといて!でいつも終わり。テナントさんとの調整でもめるのですよ。

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