[2] 梅北2期は「高層マンションと空中緑地」でいいの?

Comments


きょうすけ
2012/02/03 05:49 PM
>世界から忘れられてゆく存在の日本さん
私は現状の日本の国際競争力の低下も東京一極集中が原因だと思いますね。よく「世界の競争に打ち勝つ為に(東京に)集約して戦わなければならない」という論調がありますが、あれほど矛盾した言葉もないんですよ。国内で東京集中という内向き志向をしていて世界で戦えるなど甚だ可笑しい。メディアや情報の発信源のほとんどを東京発にして、地方のことなどロクに分かっちゃいない。結局国内ですらまともに売れるものが作れない。また、東京資本の企業は地方進出して失敗することも多い。そして「若者の〜離れ」「人口減による国内市場の縮小」と、都合のいい言い訳をし世界に出て行こうとする。当然失敗します。国内ですらダメなんだから。国内であれば東京の価値観をメディアによって押し付けることも可能でしょう。しかし、そのようなことは世界では通用しません。もっと厳しいのです。昨今の日本の惨状ははっきりとした原因があるのです。

ちなみに文化面ではガラパゴス化は問題ありません。工業製品とは違い、多様な価値観や独自であったりすることが売りですから。かえって変に外国受けを狙ったもののほうが失敗します。

堺屋さんの案は・・・関西は梅北2期だけではないと思っているんで、なんとも言えません。
一府民
2012/02/03 07:25 PM
問題は堺屋一人の案ですべて決めてしまおうとするシステムが悪いのです。日本の停滞もほとんどがこれが原因です。一部の官僚がすべてを決める。企業も一部の上層部だけで決める。その一部の連中のアイデアを実践する前に競争の場にさらしてないのが原因だと思います。
堺屋太一も自分のアイデアに自信があるのであれば、
コンペを行って、その公平な審査の中で勝ち抜いてゆけばいいんですよ。何百人のアイデアの中で堺屋のアイデアがトップを取ったのであれば、皆納得するでしょう。
しかし、堺屋のアイデアを競争の場にすらさらしてない。
自分の知名度と権限だけで決めようとしている。これがよくないのです。地方分権の思想と正反対の事をしているのです。一度地位や権限をもってしまうと、その地位を落としたくないが為に、公平な競争の場から逃げてしまう人が多いのです。
安藤忠雄ですら今、建築の国際コンペに出品しても賞など取れないでしょう。落選したら怖いから出品する勇気もないでしょうけど。
橋下氏も今まで自分の言ってる事に、筋を通したかったら
堺屋太一のアイデアを公平な競争の場にさらしたらどうでしょうかね。

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