大阪万博、夢の跡地は森になった

2006.06.26 Mon 09:04
ymd


万博記念公園です。

大阪万博の終了後に跡地を整備をして生まれた公園。その広大な敷地の大部分を占めるのは“人工の森”で、約60万本の樹木が植樹されているそうです。

今回初めて知ったのですが ここは丘陵地を再開発した場所で、丘を削り谷を埋め万博会場として造成したそうです。
そこにたくさんのパビリオンが建てられ万博は盛況を収め、そして閉幕後には「緑に包まれた文化公園」として再び丘を造り開発前の地形に戻したのだとか。

その丘の再生に使われたのが意外なものだったんです。なんとパビリオンのコンクリート残骸を埋め立てて整備がされたそうです。自然を開発して作られたイベント会場、そしてその廃材を利用して再び作られた森‥‥。ちょっといい話じゃないですか?^^



で。先日久しぶりにその万博公園に行き、初めてソラード(森の空中観察路) へ登ってみました。ソラードとは万博公園の森の中に作られた全長300m・地上約10mの木製回廊で、森の木々を観察しながら回遊できるという施設です。

image[ソラード入口]
ここがソラードのスタート地点。

image[ソラード中間地点]
「空の道(ロード)」をもじった名前の通り高い空中を進んでいきます。初夏の緑が気持ちいい♪
所々には階段があって、いつでも地上の散歩道へ降りれる仕組みになっています。

image[ソラード吊り橋]
こんな吊り橋もあります。

image[ソラード展望台見えてきた]
そして先に見えるのはソラードの終点、展望タワー。

image[展望台の上]
登ってみました。
標高82mから公園の緑が一望できます。


image[西方向眺望]
けっこー遠方まで見渡せますね。
遠くに見えるのは千里中央の高層ビル。

image[梅田方面]

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