「うめきたと大阪再生」

2012.03.21 Wed 09:15
ymd


先週末、うめきたと大阪再生というシンポジウムがあったので行ってきましたよ。

第1部は宮原秀夫氏(元大阪大学総長/1期開発ナレッジキャピタルのアドバイザー)の講演、2部は上山信一氏(慶応大教授/大阪府市特別顧問)・篠風R紀子氏(都市生活研究所所長)・広瀬茂夫氏(日本総合研究所関西経済研究センター所長)・多賀谷克彦氏(朝日新聞編集委員)によるパネルディスカッションという内容でした。あと第1部のあとに堺屋太一氏の飛入り参加があったので驚きました。


シンポの詳しい内容ついては今月30日の朝日新聞夕刊に掲載されるそうですが、梅北開発についていろんな方の意見を聞けましたよ。宮原氏がナレッジキャピタルについて講演をされた直後に、堺屋太一氏が飛入り基調講演のような形でそれを全否定。名物構想について熱く語る‥‥といった感じでそれぞれの立場によって意見が全然異なるのでとても面白かったです。

しかし2期開発はさておき、先行開発区域は来年オープンしますよね。今ごろこんな段階の話をしていて大丈夫かしらん???
また、パネラーのお1人が「大阪駅北地区には まちづくり推進する団体(→大阪駅北地区まちづくり推進協議会うめきたまちづくり推進機構)があるが責任の所在がはっきりせずなかなか物事が進んでいない」とおっしゃっていました。なるほどー。


あと個人的に不満だったのが、大阪の未来を語るシンポなのに観客の大半が年配の人だった事。40代の僕がかなり若いだろうという客構成‥‥8割以上はシルバーな世代の人じゃなかったろうか。
募集方法やタイミングにもよるのだろうけど、週末の午後に開催されるイベントがこんな状態でええの???

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