[2] うめきた2期「8ヘクタール緑化」で合意

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北区民
2014/12/28 09:25 AM
私もそう思いました。明治政府の廃藩置県や廃城令などは、いかに日本が近代化に向けて中央集権国家を目指していたかが伺えます。江戸時代は逆に、それぞれの藩がそれぞれの統治、交易、軍備をもち中央をおびやかしていたのですから。
北区民
2014/12/28 09:39 AM
2期にオフィス需要がないと言い切るのは早計ですが、ケチをつけるわけではありませんが、需要があると想定して計画するのも無謀だと思います。大阪市にはオスカードリームや、ORK200、フェスティバルゲートなど、行政が前のめりになって、結局訴訟沙汰の末、市民に負担が覆いかぶさった例がたくさんあります。残念ですが東京とはまるで勢いが違うのです。
2014/12/28 10:45 AM
中央集権体制のいいところは、突き詰めて考えると「国家総力戦」を遂行するための体制になっていることです。朝鮮半島や中国北東部の中立状態こそが日本の安全保障につながるとの地政学的見地から勃発した日清・日露戦争、大東亜共栄圏と米国の西進政策の激突である太平洋戦争、戦後日本の高度経済成長も、東京を中心とした国家総力戦体制で大成功を収めたわけです(アメリカとの戦争は負けてしまいましたが)。

産業革命後の「工業の戦争」においては、中央集権体制の仕組みの中で、植民地を広げ、多くの資源を獲得し、多くの兵器を作るのが、近世以降の工業の戦争時代の強い国家の姿でした。

そして、その役割は1970年代に日本の工業製品が世界を席巻し、アメリカや欧州市場を壊滅に追い込んだ時点でめでたく終了したわけです。「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と呼ばれていた時代ですね。

その次の段階である「脱工業化社会」への転換に乗り遅れたことが、現在の日本社会の停滞を招いているわけです。この脱工業化は、地方分権とIT化とセットになっているのが特徴です。
摂津
2014/12/28 11:24 AM
東京とまるで勢いが違うって?
それってオリンピック需要で無駄な税金使って、公共事業をしまくって、ゼネコンが東京に集中しているから工事が進んでないだけ。オリンピック需要が終わったらやばいかもよ。右肩上がりの時代ならそのやり方で国が良くなったけどね。今はそんなやり方で国は良くならない時代。
それと災害を考えるたら東西に拠点を置く事がベスト。リスクヘッジにもなるし。これからはそういう考えかたをしないとなりたたなくなる時代の流れだと思う。
ららら
2014/12/28 12:11 PM
うめきた、徐々に見えてきた「東京にもない」10年後の街の姿
http://www.sankei.com/west/news/141224/wst1412240064-n1.html

平成34〜38年度にかけ順次街開きが行われる「うめきた2期」は、3月に2期開発を希望する民間事業者の1次募集で40から20のグループに絞られた。12月には「みどり(緑化)とイノベーション(技術革新)の融合」を軸にしたまちづくり方針が大阪府・市と国、関西経済界で合意された。

 この動きで特筆される点は“みどりが少ない”とされる大阪の街に大規模な緑化空間が登場する方向性が決まったことだ。2期の敷地約16・2ヘクタールのほぼ半分(約8ヘクタール)が「みどり」となる。ふだんは市民の憩いの場となり、災害などの非常時には帰宅困難者を受け入れる防災拠点にもなる。

 これだけ大胆な緑化空間が大阪駅前に登場するきっかけが、関西経済同友会が20年に出した「2期は、みどりを軸とした再開発を」とする緊急提言だ。国際都市のまちづくりの潮流は「みどり」がキーワードにあるとの訴えに、大阪府・市側も理解を示すようになった。関西政財界が一体となり、まちづくり方針をまとめ上げた意義は大きい。

 グランフロント大阪TMMO事務局長で三菱地所の広野研一さんは「東京にもない街ができてきた」と一定の手応えをつかむ。駅前のうめきた広場は「東京・丸の内にもない」(広野さん)といい、イベントを随時開くなど来場者を飽きさせない仕掛けの場になる。

 うめきた地区は大阪駅前の好立地の面から、今後の関西の発展に欠かせぬ重要地域だ。2期の完成まであと10年前後。少しずつではあるが、「大阪の新たな顔」がみえてきている。(西川博明)

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