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- 上方
- 2013/07/28 01:18 AM
- うめきた、求心力一段と 「グランフロント大阪」開業3カ月
http://www.nikkei.com/article/DGXNASHD2502M_V20C13A7LDA000/
JR大阪駅北側の複合施設「グランフロント大阪」が26日で開業3カ月を迎える。産官学の技術交流拠点「ナレッジキャピタル」の来場者は約55万人に達し、オフィス棟では参天製薬などが拠点の一部を移した。この日から同地区に建つマンションの入居も始まり、職住商近接の街が本格稼働する。梅田地区の求心力が一段と高まりそうだ。
ナレッジには大学や企業、研究機関などが入り、異業種や一般消費者との交流を通して、商品開発などに結びつける。企業や研究者らが交流する会員制サロンの会員数は、開業時700人でスタートしたが、年会費が10万5千円と高額なのにもかかわらず、3カ月で約1100人にまで増えた。ピーク時の午後2時から午後7時には平日で平均400人が来場する。
オフィス棟でも拠点を移す企業が増え始めた。参天製薬は6月17日に本社機能の一部をグランフロントに移した。旧本社の社屋老朽化が主な理由だが「駅や空港からのアクセスが向上したほか、フロアが広く社員間のコミュニケーションが取りやすくなった」という。
立地の良さを理由に、ロート製薬、キリンビールのグループ会社10社も7月16日に入居した。8月19日には日東電工が本社と大阪支店を移転。分散していた本社と営業拠点などの部署を集約し、業務効率を高める。
不動産関係者によると、うめきたのオフィスビルの契約率は3割程度で、開業時から若干上昇した。一等地で賃料は1坪(3.3平方メートル)当たり2万円台を維持しており、テナント誘致で苦戦気味だが「全国でも有数の立地で、景況感が改善すれば大企業中心に入居の動きが強まるのではないか」(在阪の不動産会社)との指摘が聞かれる。
ナレッジでは今後、海外機関との提携強化を進めながら、外資系企業のオフィス棟への誘致を加速させる考え。19日には、香港からIT(情報技術)企業など5社がナレッジを訪れ、日系企業17社との交流会に臨んだ。交流会を機に22のビジネスマッチングが実施されたという。今後は、韓国など他のアジア地域の企業とのビジネスマッチングの場も設ける意向だ。
- BEW
- 2013/07/28 09:04 AM
- 当初は個人的にも、ナレッジキャピタルの存在意義や方向性に対して懐疑的な見方をしていたんですが、なかなかどうして以外と早い段階で道筋が見えて来た感じですね。
>異業種や一般消費者との交流を通して、商品開発などに結びつける
この方向性が、今後どう言う風に発展出来るか。
上手く行けば、意外とポテンシャルは高そうです。
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