[2] 雑誌「大阪人」が4月で休刊へ

Comments


大阪淀屋
2012/02/20 11:21 AM
残念だが、予測されたことでやむを得ない。
今まで発行した全本を大阪市立図書館で何冊かずつ保管して見れるようにしてほしい。
大阪人は東京人の谷崎潤一郎が称賛した「粋」懐石料理」に代表される文化華やかな大大阪がベースで現在の「こてこて」、「たこ焼き」に代表される大阪と違い、上質な大阪の歴史、文化をベースにしている、それは私の好きな大阪であった。
しかし、東京マスコミに洗脳された大阪人が圧倒的多数派の現在、当初の主旨を貫いた大阪人発行が民で可能かどうか疑問である。
売らんがために変にこてこて文化に変更するよりは良い。
橋下市政の負の遺産として静かに成仏させるべきである。
いずれ市で復刊すると考えるので。
POP
2012/02/20 12:33 PM
ほとんどの書籍、雑誌が東京の出版社から出てるというのに疑問が残ります。まず情報の一極集中を是正してほしいですね。まあエルマガジン社とか創元社とか大阪でがんばっている出版社もありますので、そのへんと組むとかでしょうか。
大阪淀屋
2012/02/20 10:04 PM
POP様
戦時体制で国が強制的に本の取次ぎを最大手の東販、日販の2社にほぼ限定し、書籍、雑誌は一旦東京に送らないと全国の本屋に届かない体制にしたのです。そのため戦前大阪にあった出版社は激減して、出版社は東京が90%半ばという状態になったのです。取次店も中小取次ぎしかありません。
戦後ますます強化されています。例えば近畿の釣り情報の「釣りサンデー」という雑誌ですら大阪から神戸・尼崎に直接送れません、一旦東京へ送り、全国に配本されます。送る時間を考えると大阪で雑誌は出版できないのです。
カジカジとかの一部の雑誌は直接本屋に配本していますが、極く少数です。残念ながら変わりようがないです。
詳しくは野口由紀夫氏の戦時体制に書かれています。
当初は国が規制していても民間が官僚の考える体制になった時いくら規制緩和しても元には戻らないという巧妙な事例です。
POP
2012/02/21 12:50 PM
>大阪淀屋さん、なるほど 戦時体制の名残から抜け出せてないということですね。出版が変わらないなら、ゴリモンさんの言うとおりブログとかSNSのパワーに期待したいです。
J
2012/02/21 01:29 PM
橋爪氏はどう動かれるのかな。
大阪五輪伸之JAPAN
2012/03/02 10:19 AM
梅田さんの意見に同意です。すべて東京一極集中の影響です。

「大阪人」が休刊するというのもちょっとショックですよね。
図書館でよく読んでますけど、大阪の本当の姿が見られる数少ない雑誌なのに・・・。

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