[2] ワイド&地デジ化したBIG MAN

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トト
2011/07/22 10:16 PM
阪神の埋蔵金で事業を再開できたのではありませんよ。
阪神株2500億円阪急は買収金使ってます。当然資金の有効活用
するのは当たり前に思います。阪神の埋蔵金ではなく、阪神の
優良な土地活用ですね。

>ぽりさん
ぽり
2011/07/24 12:43 AM
>トットさん。>トトさん
当時の危機率では近鉄は阪急の何番目か下です。借入金の金額は近鉄の方が大きかったですが。 埋蔵金という言葉で悪く思うなんて了見がせまいですよ、民主党のせいでイメージが悪くなったせいもあるのでしょうが。 吸収とはいってませんし合併でといっています。  当時は1兆3000億以上の負債があり梅田周辺の手持ちのほとんどのビルを証券化して売却済で実際の資産としては残っていません。社員の一時期別会社への移動等の経費圧縮を含めそれで8900億まで圧縮して残りの所有の物件証券化と借入にて村上氏よりの買い取りです。手元のキャッシュフローは底をついておりました。

別に阪急が悪く阪神がかわいそうな訳でもなくもう少し先になるというのは例の建替え関連での投資がかさんでいるからです。ビル単体での事業費だけでなくそれにともなう周辺関連の設備投資が増えているからです。事業費はビル単体でしか発表されていません、また大阪駅開発関連により流通部門(百貨店ではないです)はラグジュアリーブランドはを死守できましたが阪神流通部門で核となる店舗が要所要所抜け応急的にテナントを入れたりしておりますが長期的に下がる可能性がありそちらに注力するのではとおもっています。不動産部門でも旧阪神物件での空きが目立ち、旧阪急部門が阪神関連のビルに移って旧阪急の空室を新規開拓へと動いています。阪急の日銭を稼ぐノウハウで日銭部門のキャッシュフローが1.5倍以上に改善しましたが投資向けのキャッシュフローが例のビル関連にとられ大きく落ち込んでいるからです。
財務諸表等をみるとわかるのではないでしょうか。
昨年で手持ち現金資金は230億ぐらいですね。旧阪神物件は証券化されていないので不動産資産は大きく増えていますが旧阪急物件は証券化されて売却されているのでその他の資産となっていますので阪急の不動産としては梅田周辺ではわずかしかありません。
またチコさんへまだ先になるといっているのは阪急梅田駅は老朽化した設備更新を主眼として行っておりお客の目にふれないところですが結構お金を使っているからです減価償却が終わるのはずっと先なので建替えは無理。改装はお客の安全衛生を確保する工事を負えて秋口の駅ナカオープンへ。
そしてブロックごとの少しづつの改良をして阪急百の増床までつなげないと大阪では改装時のお客の増減と流動が他都市よりも大きすぎるからです。このところのお客の現象を抑えられているのは新規は別として一気に改装をしたところよりも段階的に改装した所の方が旅客収入物販売上の反動が少なく改装効果が長持ちしているからです。
 破綻度ランキングで危機をいわれていた原因となった物件は二束三文で手放したものとその手垢から処理しきれていないものがあるようですが 逆に阪神で開発できていなくて野ざらしで環境悪化をおこしていたところは阪急ブランドのネーミングのマンションや分譲地として開発され環境が良くなったところもあります。

不動産投資の失敗により危機となった原因のごく一部の物件ですが 現梅田ラウンドワンのビル 阪急→買い戻しを条件に→回収機構→買い戻しできず→回収機構→銀行団6行→SPC→日本商業施設(ドンキの子会社)が今年3月に取得しています。
回収機構から銀行団への移行時の抵当権は130億円と阪急がバブル時に取得した価格より大きく下がっています。 ドンキの取得額は未発表のため不明です。

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